裾上げ前のジーンズの洗濯
- 天気のいい日(快晴)を選びましょう。天気が悪いと良く縮んでくれません。
- 洗濯にはお湯(40〜50度程度)を使うと良いです。洗濯槽の耐水温度は60度くらいのものが多いようです。あまり熱いお湯で歪ませないように注意しましょう。
- フロントボタン(ジッパー)はしっかり留めましょう。
- 洗濯槽に ジーンズを浸し糊が溶けるのを待ちます。この間に既になんとなく縮んできますよ。
- 十分に浸したら、そのまま 5、6分回します。ノリを完全に落としたくない人は漬け込み時間と洗濯槽の回転時間を調節してください。
「ノリが残っているとヒゲの付き具合がよいという説がありますが、確かに微妙な関係があるようです。糊がかかっているとしわがつきやすく、そこがダメージとなりひげ落ちするというわけです。 しかし糊が残ったままのジーンズは独特の匂いがしますし履き心地も良いとは言えません。あまり意識せずにホドホドに考えた方がいいでしょう。意識しない方が自然なヒゲが出ると思います。それから紙やすり、軽石攻撃はうまくいかないと思いますし、確実に寿命を縮めます。止めときましょう。
それ以前に、やはりポイントはジャストサイズをはくことにあると思います。
- 脱水槽にジーンズを移し 1分間脱水します。脱水槽に入れるときは、あるていど体裁を整えて入れましょう。特にサイドシームのセルビッジの折り曲がりには注意しましょう。
- 天日干しする。生地は裏返します。レプリカなどはよじれを出すため裾を下にしてぶら下げます。
- ウエストとレングスの縮みがなくなるまで繰り返します。3回くらいでほぼ縮みきります。(縮み具合は天候に左右されます。心配な方は5回繰り返すとか、乾燥機を使った方が手取り早いです)
- 乾燥機を使用する場合は、生地の厚さ、乾燥機のパワーにもよりますが30〜40分も回せば十分だと思います。乾燥機を使うと縮むのは早いです
- 裾上げはきちんと裾上げ出来るお店にお願いしましょう。
- 裾上げしてもらってできあがり。ガンガン穿きましょう。